特定技能介護とは

特定技能とは、深刻化する人手不足に対応するため、特に国内での人材確保が難しい分野において、
2019年4月から開始された制度です。特定技能の中でも「介護分野」が、他の13分野と比べても受け入れ数が
ダントツで高く、多くの外国人人材を必要としている業種です。
介護業界の現状
日本の高齢化が進むのと同時に、介護従事者の不足も現代の日本が抱える問題の一つでもあります。
介護での有効求人倍率は、全職業より高い水準で推移し、人材不足は明らかです。


他の特定技能13分野と比べて
2019年に運用が開始された特定技能ビザですが介護の他にも13種あります。 その中でも介護業界はもっとも人材不足が深刻で、2021年7月に厚生労働省が発表したデータによると 2023年には22万人、2025年には32万人、2040年には69万人の介護職員の人手不足が予想されています。
特定技能「介護」での外国人の受け入れは5年間で最大60,000人見込まれていて、介護分野における日本の労働者不足を解決する大きな取り組みとなりそうです。

特定技能介護の業務範囲

特定技能外国人が介護分野で働く際の業務範囲は国の運用要領で定められています。

“身体介護”が主でありその他の支援業務に関しても従事が認められています。

このパートを詳しく知る。 特定技能介護の業務内容・業務範囲とは

特定技能介護で働くためには

介護分野で「特定技能」の資格を取得するには、以下の試験に合格する必要があります。

【国内外で実施される】
○ 技能試験(介護技能評価試験及び介護日本語評価試験)
○ 日本語試験(国際交流基金日本語基礎テスト又は日本語能力試験N4以上)


以下に掲げる方については、「特定技能1号」の決定に当たり、技能試験・日本語試験が免除されます。
○ 介護分野の第2号技能実習を修了した方
○ 介護福祉士養成施設を修了した
○ EPA介護福祉士候補者としての在留期間満了(4年間)の方


特定技能試験
このパートを詳しく知る。 介護の特定技能試験について

特定技能介護の受け入れ対象施設について

介護施設と一言でいっても、さまざまな形態の施設があります。

特定技能外国人が仕事に従事できる施設は定められており、

「介護」の業務が現に行われている施設が対象となります。

重要な部分として、訪問系は全てNGとなっています。
このパートを詳しく知る。 特定技能介護の受け入れ対象施設について

特定技能で働いている外国人のインタビュー

特定技能ビザを取得して、介護業界で働かれている外国人の方のインタビューです。
みなさんとても生き生きと仕事をされています。

特定技能外国人を採用している企業様インタビュー

これから外国人の方を特定技能ビザ介護で採用を検討されている会社様向けの記事です。
すでに特定技能の方が働かれている企業様のインタビューです。

特定技能ビザ介護と他のビザの比較

介護分野で働くといってもたくさんのビザがあります。
今回はどのビザで働けるの?その違いはなに?といったところをご説明いたします。
介護分野で働けるビザは4種類です。
  • 特定技能介護
  • 介護ビザ
  • 技能実習
  • EPA(特定活動)
  • それぞれのビザは目的が異なり、受け入れの体制も大きく違います。
    ・特定技能
    人材不足解消のために新しくできた就労するためのビザ

    ・EPA
    看護師や介護福祉士を取得するためのビザ

    ・技能実習
    母国に技術を持ち帰るために日本で実習するためのビザ

    ・介護(介護福祉士)
    介護福祉士を取得している人が介護職で働けるビザ

    特定技能介護の協議会

    在留資格「特定技能」で外国人材を受け入れる企業・法人の方は、
    特定技能外国人を初めて受け入れた日から4ヶ月以内の間に、 「介護分野における特定技能協議会」の構成員になることが必要となります。
    協議会の概要 

    特定技能ビザ介護で採用を検討している皆さんへ

    特定技能外国人をはじめのて受け入れる企業様や、技能実習から特定技能への切り替えを検討されている皆さん。

    株式会社Funtocoでは、特定技能ビザで660名以上支援の実績有り、ビザ取得率99%、介護での退職率15-20%です。

    ぜひ、ご興味ある企業様はお気軽にご連絡いただければ思います。