特定技能ビザの申請に関して
今回は、特定技能外国人の受け入れにあたり、特定技能ビザの申請から許可までの期間に関しての記事です。
特定技能ビザの申請は、国内在住外国人の場合、本人の居住地の最寄りの地方出入国在留管理局・支局に、海外在住外国人の場合、受け入れ企業の所在地の管轄の最寄りの地方出入国在留管理局・支局に申請をすることになります。
弊社は、大阪が拠点のため、申請のほとんどが大阪出入国在留管理局になります。その点も踏まえてご覧いただければ幸いです。
特定技能ビザ申請から取得までの期間
現在、弊社が登録支援機関として支援をさせていただいている600名以上の特定技能外国人、受け入れ企業のデータになりますが、現時点で平均すると申請から許可までは、 43日となっています。また、最速の事例としては、わずか10日で許可がでた事例があります。
なぜ許可までの期間に差があるのかは、特定技能外国人、受入企業、入管側の事情など、理由が様々あり、一概には言えないのですが、1つ確実に言えることとしては、1度特定技能外国人を受け入れている企業の2人目以降の審査は圧倒的に早いです。前述した最速の10日の事例もすでに企業様が1名の受け入れをしており、
企業側の審査がほぼ終わっていたため、特定技能外国人側に重点がおかれ、非常にスムーズに審査が終わったのかと思います。
多いパターンとしては、申請後に特定技能外国人本人や受け入れ企業側の追加資料を求められることがあります。この追加資料が発生すると1週間くらいは審査が伸びてしまう印象です。全ての追加資料を提出し終えればあとは結果待ち、となります。
まとめ
今回は、特定技能外国人の受け入れにあたり、特定技能ビザの申請から許可までの期間に関してでしたが、いかがでしたでしょうか。
特定技能ビザ申請から許可までは、時期や国際情勢、特定技能外国人本人、受け入れ企業など様々な要因があり前後しますが、1度特定技能外国人を受け入れている企業は審査が圧倒的に早いということは確実に言えます。今後、特定技能外国人を受け入れていく予定の企業様はまず1名を受け入れしておくと、次回以降が非常にスムーズになります。
弊社は特定技能の登録支援機関として、現在600名弱のサポートをしており、ビザ申請のサポートから生活面のサポートも可能です。
この記事ではお伝えしきれてない細かなポイントもまだまだありますので、登録支援機関にもし迷われている企業様があれば、ぜひお問い合わせいただければと思います。
また、特定技能ビザ必要書類一覧の資料も用意していますので、ぜひご活用いただければと思います。